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親としてできること 中2男子思春期の反抗 その2

講師日常

昨日から2019年の振り返りとして中2思春期の長男との一年について書き始めました。
昨日は長男の反抗や彼の言葉、それに対する私のやるせない気持ちを綴りました。
>>>親としてできること中2男子思春期の反抗その1

今日はそのころの私の対応、気づきと葛藤について書いていきたいと思います。

 

長男は小さい頃から素直で前向きな子でした。
算数と社会、理科が大好きで本を読むことは苦手でしたが図鑑や世界地図、資料集なら一日中でも眺めていられる子でした。
運動は決して得意ではありませんでしたが、低学年のうちは空手、高学年になるとバスケ部に入って一日中身体を動かしていました。
私が体調を崩していると妹と末の弟と夕飯を作ってくれたり、末の弟をお風呂に入れたりとてもやさしい子でした。
「ありがとう」とお礼を言ったときの彼のはにかんだ笑顔が大好きでした。

 

中1ギャップってやつだったんでしょうか❓

 

宿題や提出物を期日までに出せなくなる。

学校から連絡が入る

本人に問い詰める

余計やらなくなる

さらに学校から連絡が入る

より厳しく問い詰める

もっともっとやらなくなる

 

まさに負の連鎖💦

 

そのうちお互いイライラして私は実力行使
このころまだ私のほうが背も高く、力も強かったので力技が可能でした…振り返れば、後々 後悔しか生まない行動でした。

そんなことを繰り返すうちに彼はどんどん心を閉ざしてしまうように
部屋にカギをかけひきこもる。
食事の時間になっても出てこない。
家族が食事を終えてしばらくしたら一人で食事、部屋に持ち込んで机で食べていることも…

 

それでもバスケは大好きで部活、クラブチーム、jr.育成と毎日練習漬けの日々を送っていました。
私はここで彼の大好きだったバスケまで取り上げてしまいました。

 

「学校でのやるべきことをやったうえでのバスケでしょ!」
「すべきことができるようになるまではバスケ禁止!」

 

もうね、今思うと本当にひどい母親でした。

でもね、このころは彼の将来が不安で不安で
手遅れになる前にどうにかしなきゃ💦
って必死だったんです。

 

 

心と身体が健康で、家族や友達と仲良く毎日笑顔で暮らしてくれたらそれでオッケー🙆

そう思っていたはずなんですけどね…

 

 

 

これまでゆったりのびのび過ごしてきた小学生から、急に順位のつく競争社会に送り出し、そのギャップに戸惑う本人以上に戸惑ってしまった私…

 

中1ギャップに陥っていたのはむしろ私の方だったのかもしれません。

 

中2になるとさらにひどくなり、親への反抗の為 学校に行かない、遅刻するを繰り返すように…
暴言暴力はさらに激しくなり、それを見ている妹弟まで気性が荒くなってきてしまいました。

 

このころになるとようやく私も「このままではいけない」「彼の心を壊してしまう前に何とかしなくては」とこれまでと違う焦りを覚えるようになりました。

 

メンタルコーチの講座を受けたり
元中学教諭の子育て講座を受講したり
激しい思春期を経験した先輩ママたちの話を聞いたり
小中学時代の男友達に中学時代の様子を聞いたり

 

自分の対応が間違っていること
どう接したらよいのか
彼に何を与えたらいいのか

 

たくさんのアドバイス、答えをもらいました。
それでもまだ、頭で理解しても心がついていかず失敗を繰り返していました。

 

 

「親が変われば、子は変わる」

 

 

どこへ行っても耳にする言葉でした

それでもまだまだ「早く彼をどうにかしなくては」との不安と焦りのほうが大きくて行動にうつしきれない自分にイラつき、幻滅し、できることならすべて投げ出して一人になってしまいたい😢なんて考える毎日でした。

 

そんなつらい毎日を送っていた去年の夏、本当の意味で自分が変わるきっかけに出会うことができました💛

この夏の出会い~私たち親子の変化についてはまた次回

もったいつけているようでごめんなさい💦
次回ちゃんと親子関係の改善までの経緯まで一気に書き上げます❕
>>>その3へ続く

前回の内容「親としてできること 中2男子思春期の反抗 その1」はこちらから

 

ちなみに今日も先ほど日付が変わる直前まで長男と二人でブラインドタッチにあこがれる彼のタイピング練習をしていました💛
今のところ親子関係はすこぶる良好です😉

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