木曜日の中級クラス
ついに Genki Phonics の全63ルールの学習を終了‼
MAK Kids Englishで初のGenki Phonics 全カリキュラム終了クラスが誕生しました✨
学習の後半ではPhonicsルールを学ぶと同時に ORT(Oxford Reading Tree)を使って多読にも挑戦!
レベルに合った文をたくさん、繰り返し声に出して読むことで読む力と話す力をつけていきます。
新しい文もすらすら読めるようになると今度はディクテーション(耳で聞いた文章を書き取る)に挑戦します。
ディクテーションでは聞く力と書く力をつけていきます。
中級クラスでは前半はこれまで通りの英会話レッスン。後半は読み書きレッスン。
もちろん、Phonicsの学習も読み書きレッスンもすべて英語でおこないます。
Phonics指導と途中から平行して行う多読、ディクテーションにより
「話す、聞く、読む、書く」の4技をバランスよく身につけていきます。
Phonics の学習について
Phonics教材 Genki Phonics ではアルファベット順ではなくイギリスの子どもたちがPhonicsを習うときと同じ順番で学習を進めます。
使用頻度の高いアルファベットから順に学ぶので最初の3文字で単語が、5文字+I(私)で短い文章がすぐに読めるようになります。
ただし、MAK ではPhonics の導入は小学生になってから開始します。
新メンバー募集の時期になると必ず「Phonics を習うことはできますか?」という問い合せを受けます。
当教室の方針として、園児クラスではPhonics の学習はまだ行いません。
毎回レッスンの最後にABCの歌とともにアルファベットの持つ音の確認をする程度です。
Genki Phonics を製作したGenki Englishリチャード先生の言葉をお借りすると言語学習の基本は “Speaking First!”
まずは英語で会話ができるようになってから文字の学習を始めます。
最初の3文字 S,I,T を学習し “sit” という単語を読めるようになっても “sit” の意味がわからなければただの「つながった3つの音」にしかなりません。
でも、 “sit” “sit down” という言葉を知っている子どもが “sit” という単語を読み
「つながった3つの音」=”sit”(座る)
だと気づいたときPhonicsの学習はこの子にとって「ただの文字のつながりを英語に変化させる魔法のツール」になるのです。
S,I,T= sit, sit down
今回の木曜メンバーがこの関係に気が付いた時、彼らがアッと閃いたあの瞬間を今でも覚えています。
MAK Kids EnglishのPhonics学習の流れ
【Step1】Speaking First! で十分な英語力を身につける。
【Step2】Phonicsのルールを学習。
【Step3】英語レベルとPhonics習得レベルのちょうどあった文章をたくさん音読。
⇓この3つのステップでどんな文章もすらすら読めるようになったら
【Step4】聞いた文章を正確に文字に書き取る練習。
こうして中学に上がるまでに読み書きのルールを身につけ、中学以降自分で学習を進めていく基礎力を育てます。
木曜日中級クラスのメンバーは全員4年生。
中学に上がるまであと2年半、読み書きの力をさらに高め最終的には自分で自由に作文ができることを目標に引き続き頑張っていきます!