英語の聞き取りのポイントについて私の体験を皆さんとシェアしている今回のシリーズ。
題して
「発音できる英語は聞き取れる!発音できなきゃ聞き取れない!」
今回は最終回まとめのパート4です
はい、しつこいようですが今回のお題はこちらです↓
我が家の小6の長女が大好きなMrs. Green AppleのVikingという曲です。
オリジナルでご紹介できなかったので ”Mrs. Green Apple Viking” で検索したら検索のトップにあがった moto-モト- さんという方の動画をお借りしました。
オリジナル音源をお持ちの方はぜひそちらを聴いててください。
パート1では全く聞き取れなかったこの曲
聞き取れないどころか日本語なのか外国語なのかさえわからなかった私(と長女)でした。
パート2ではネットから歌詞をゲット
歌詞はすべて日本語だということは判明しましたが、歌詞を追いながら歌を聞いてもやっぱり聞き取れない私(と長女)でした😭
パート3では救世主ともいえる動画との出会い
Voiceトレーナーの「さきここさん」の2本の動画によって、ついにわたし(たち)聞き取れるようになりましたぁ~✨
みなさんも今ならちゃんと日本語に聞こえますよね?
え!?まだ聞こえない?
そんな人はもう一度パート3に戻ってさきここさんの動画をしっかり見て実際に自分でも歌ってみてください!
絶対に聞こえるようになりますから👍
話せるということは聞けるということ
最近よくテレビで流れている某インターネット予備校のCMで有名なあのセリフ
「聞こえないんじゃない、最初から言っていないんだ!」
好き嫌い、賛否両論のわかれるあのCMですが、一言一句丁寧に発音しがちな日本人にはいっそあのくらい大胆な説明もありなのかも……ってわたしは思います。
とくに注意したいのは英語のリエゾン(liaisonもとはフランス語)という音がつながる発音です。
単語の最後の子音が次に続く単語の頭の母音とつながって発音される…..
って言っても難しいですよね💦
わかりやすく言うと、ラップでよく聞く「チェケラッ!」って掛け声です。
あれね、英語で文字にすると
Check it out!
全てをはっきり発音すると「チェック イット アウト」※本当はこんなカタカナの発音ではないんですけどね💦
でも、残念ながら「チェック イット アウト」なんて発音する人はまずいませんね…
実際はこんな感じです↓
ほらね、「チェケラッ」になったでしょ?
Check it out! を「チェックイットアウト」なんて読んでいるうちはいつまでたっても「チェケラッ」=Check it out! とリンクはされませんよね。ってことはテストのリスニング問題で出てきても聞き取れないんです💦
某CMのようにテスト前に「out of=アウダ」「ask him=アスキン」なんて覚えなくっても、教科書の音読をするときに毎回この発音のルールやリズムで読んでいれば自然に身につくし、聞き取りもできるようになりますよ。
そのためには、新しいUnitに入るたびにちゃんと音読指導できる先生にすべての言葉の発音と文章のリズムを習う必要があります。
まだ、正式にクラスは作っていませんが、現在個別で2名の中学1年生に音読、Phonicsと教科書に出てくる文法解説をしています。
合わせて現在受講中のメンタルコーチングの講座で勉強中の脳科学に基づいた効果的な勉強法もお伝えしています。(こちらは今年か来年から新たに講座が始められるよう現在猛勉強中)
希望者がいればZoomで中学生向けに音読や文法指導を個別または少人数グループでの指導も行います。
興味のある方はぜひお問い合わせください💕