「先生のための発音指導法講座2」を受講しました!
こちらの講座は講師の発音はもちろん、正しく発音できない生徒に対しわかりやすく指導するための方法やポイントを学ぶ講座でした。
カタカナ英語じゃダメなの?
そもそもなんで発音って大事なんでしょう?
スリランカ人の夫は今でこそ、日本人顔負けな日本語を話しますが出会った頃はほとんど日本語を話すことができませんでした。
いまでも苦手なのが「つ」の発音
特に単語の初めにくる「つ」にはいまだ苦戦中です。
どうしても「す」の音に近くなってしまうんです。
「すいか🍉」なのか「ついか(追加)」なのか
「いす💺」なのか「いつ(何時)」なのか
会話中は話の流れで判断できますが、話はじめにこれらの言葉が出てくるとしばらく話を聞かないと彼が言わんとする内容を理解することができません。
バーベキューの準備をしていて、突然
「いすいる?」
と聞かれると
「椅子いる?」なのか「何時いる?」(飲み物や具材をいつ欲しいか?)すぐにわからなかったり。
「すいたちに荷物が届くからね」
と報告され「すいたち」ってなに?場所?荷物の名前?ってなります。
「1日(ついたち)に荷物が届くからね」ってことだったんですけど
まぁ、話しているうちにたいていの誤解は解けるんですけど、結構面倒でストレスです💦
家族なんで誤解があっても「なんだ、また聞き間違いか~」で済みますが、外での人間関係ではちょくちょくトラブルもあります。
中学生の音読を指導していて
私は…..だと思います。
と言いたいのに、思う、考えるのthinkを「シンク」ってカタカナにしちゃうとsink(沈む)になっちゃうので
私は…..を沈めます。
ってなってしまいます。
まさに夫の「椅子」と「何時」と同じ現象が起きているのです。
せっかく覚えて使えるようになった英語も「発音のせいで伝わらない😢」なんて悔しくないですか?
小学生中~高学年になってくると周囲に蔓延するカタカナ英語に耳がなれてしまって、正しい発音を耳にしていても、自分の耳が聞きなれているカタカナに勝手に変換してしまう子が増えてきます。
そうなる前に幼児、低学年のうちに正しく発音できるようにすることが大切なんですね~。
中~高学年や中学生になってしまったらもう手遅れ?
いえいえ、そんなことありません!
カタカナ英語に慣れてしまった中~高学年生や中学生の発音の矯正もあきらめなくって大丈夫!
間違った発音をただし導くための指導法、ポイントをこの度、習ってきました。
早速、先週から実践しているので「あれ?なんかいつもと違うな?」って感じた生徒さんもいるんではないでしょうか?
これからどんどんレッスンの中に取り入れていきますのでご期待くださいね♡