今回のスリランカ行きは義父の葬儀のためだったので、実家には夫の家族が全員集合していました。
日本に住む私たち、スリランカに住む兄一家、イギリスに住む妹一家。
子どもたちの母語はそれぞれ日本語、シンハラ語(スリランカ)、英語の3ヶ国語。
イギリスに住む妹の子供達は英語優勢ながらもシンハラ語とのバイリンガル。スリランカに住む兄の娘はシンハラ語を話しますが簡単な英会話なら問題なし。我が家の長男は英語よりシンハラ語が得意。長女と次男は英語の方が好き。
と、言うことでシンハラ語と英語が飛び交う子どもたちの会話。
以前は常に私か夫に通訳を求めていた我が家の子供達ですが今回は大人たちがそれどころでなかったのもあってか、全く親を必要とせず自分たちでみんなとコミュニケーションをとっていました。
一緒に実家に滞在したイギリスに住む従兄弟たちとの時間が自然と長く英語苦手な長男も含め子供達の会話は英語が優勢。
ゲーム中も”My time.(My turn)” “You time.(Your turn)”
長女は買い物で従妹とお揃いのワンピースを買ってもらい、”We put on this dress tomorrow, OK?” なんて従妹に翌日お揃いにしようと声をかけていました。ブロークンながらもちゃんと意味の通じる作文ができていてアンマ(ママ)ちょっと感動💕
知らないうちに私が教えた覚えのない単語、表現まで身につけていました。
子供の能力って本当に未知数💦
親戚のお姉さんと一緒に家に祀られているブッダへのお供え準備中。
イギリス組以外との会話は基本シンハラ語なんのではじめのうちは長男が下2人の通訳になっていました。
「シンハラ語は苦手…わかんない…」なんて言っていた末っ子もお手伝いさんの3歳になる娘さんと意気投合した後、彼女からたくさんのシンハラ語を学びました💕
ただ、この先生、やっぱり3歳児…
赤色を「スドゥ パータ(白色)」と言ったり、ものを数える際「1、3、4、3、4、3、10!」と数えたりでしたけどね…😅
周りの大人は「K(末っ子)は大変な先生に捕まった💦」なんて笑って見守っていました😜
とにかく滞在中べったりの子どもたち。
夜も別々の部屋に戻ることを嫌がり、リビングで椅子をつなげてベットを準備。そこで寝ると言ってきかない上の3人…💧
親そっちのけで9日間こんな状態なら自然と英語もシンハラ語も身につくよね〜。
シンハラ語苦手〜!わかんない!なんて言ってた下2人もいつの間にかシンハラ語を話すようになっててびっくり‼️
逆に英語が苦手と言っていた長男も2歳になる英語優位の従弟に懐かれ、彼のお世話を任されるようになってからは”No, N(従弟). Come. Let’s play this.”なんて頑張って英語でやんちゃ坊主を誘導している姿なんかも見せてくれて感動でした😍✨
でもね、今回、この短期間でこのような効果が出たのは、やっぱり日頃の積み重ねがあったからだと思っています。
どんな積み重ねをして来たのかについてはまた次回♡